別の言い方をされるとわからない
英語をフレーズで覚える方法がありますが、これには落とし穴があります。
旅行向けの英会話本などを見ていると、日常会話でよく使われる英会話のフレーズが載っていますが、実際に欧米諸国に行って見ると、そのようなフレーズで言ってくれる確率が低いです。
ある言い回しだけ完璧に覚えていたとしても、実際の場面で相手がその覚えた通りの表現を使ってくれるとは限らないわけですね。
同じ意味の表現でも、その言い方は何通りもあるので、違う言い方をされてしまうと、理解できなくなってしまうのです。
このような英会話フレーズを覚えるためには、まずは英語の土台となる基礎的な部分を学ばないといけます。
一番大切なのは、文法です。基礎的な文法を覚えてこそ、解からない言い回しでも、それを解いていく糸口が見つかるというものです。
逆に、文法などの基礎的な部分をしっかりやってから英会話フレーズを覚えていけば、実力がグンと上がるかもしれません。
英語には学習する順序があるので、まずは基礎的な部分からしっかりやっていきましょう。
英語は”話せること”も大切！
最近テレビ番組で、人気の塾の先生が頻繁にテレビに出演していますね。たしか東進という名前だったと思うのですが、どの先生もとてもわかりやすく話していて、どこか心にひびくものがあります。
その中で自分が一番感銘を受けたのが、英語の先生の話です。「英語はただの言葉なんだ。やれば誰だってできる！」このような台詞を言っていると思いますが、本当にその通りだと思いました。
私達は母国語である日本語は、何の不自由もなく自然に覚えることが出来たと思います。英語だって、日本語を覚えたときのように苦労せずに話せるようになるはずです。
しかし、そのためには学校での英語教育の改革が必要だと思います。英語で大切なのは、英会話ができるかどうかです。英語で話してきた人達に対して、自然な受け答えができて初めて、英語の能力があるとみなせるのではないかと思います。
したがって英語においてはテストという形式はやめて、マンツーマンでの英会話の試験にしたり、グループディスカッションのような形にして先生が採点をしていくという形式の方が良いと思います。
日本人の英語力は低いと言われていますが、将来的にはそのような噂が聞こえないぐらい、英語力を高めていきたいものですね。
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